Laundry

Laundry [ランドリー] [DVD]

Laundry [ランドリー] [DVD]

軽度の窪塚中毒である僕。突然なんだか無性に窪塚が見たくなったので、まだ見てなかったこの映画をレンタルして鑑賞。
窪塚という俳優さんにはどうも中毒性があると感じるのは僕だけだろうか?好きな日本人俳優を3人あげろと言われても、この窪塚洋介をカウントすることはまずない。嫌いなわけでもなければ、それほど好きなわけでもない。でも年に1度か2度、まるでアルコールが切れたアル中患者のように、窪塚洋介という人間を画面で見たくて見たくて仕方がなくなる。その意味において僕はなんだかんだで窪塚洋介という俳優さんが好きなのかもしれない。「認めちゃえよ!好きなんだろ!はやく好きだって言っちゃえよ!告っちゃえよ!」って周りがはやしたてたくなる程度に、自分では知らず知らずのうちに実はこの俳優さんにゾッコンなのだろう。なので早く完全復帰して、最近まったりしつつある日本映画界を盛り上げてくれることを心から願っております。
良くも悪くも彼ほどエンターテイメント性のある俳優さんも珍しいと思う。あの事件さえハプニングという名の壮大な仕掛けだったのではないかとも疑いたくなる。少なくともあの事件がもはや一つの立派なキャリアになってしまってるあたり、窪塚の窪塚たるゆえんだ。
彼がリハビリで休養していた間に、純愛ブームだかなんだかで主演を張ってきた玉なし野郎のアイドル俳優たちや、映画のインタビューで役作りや肉体改造が大変だったとのたまってるかまってちゃん俳優たちに、「おまえら日本って言うかアメポンっすよ!」と、窪塚にいさんの大日本帝国神風演技で一蹴して、その圧倒的存在感を見せ付けて欲しいのだ。
映画のインタビューの度に、映画の話をせずに自分が今はまってる活動や思想を語ってしまう君が、僕は大好きだ。